子供の心を育てるには、短期間の就学前準備ではなくゆっくりと成長を見守る事が大事

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「遊びが勉強」というのは、幼児期に最も必要な教育である

絵本読み聞かせの効果と重要性

今も昔も子供はお話を聞くのが大好きです。
高度成長期は大人達が異常に多忙な時代でしたが、それでも毎日来てくれる紙芝居に子供達は群がりました。
今も保育園や幼稚園で紙芝居は人気の的です。
絵本・紙芝居は五感を活用した学習で、五感の内の聴覚で「聴覚言語」を学び、同時に視覚で絵をみて耳から入った情報と重ね「視覚言語」として体得します。
これらは言語能力を伸ばす高い効果があり、また物語に入って行く事によりマネをしたり、ごっこ遊びへと繋がって行く大事な過程ともなり得ます。
特に親や祖父母といった身近な信頼している人間が読み聞かせる行為(声やスキンシップ)は、学習のみならず子供の心を安心・安定させ、そのスキンシップが子供の「自己肯定感」を高め心の発達に大いに役立ちます。
つまり「自分は認められ大事にされている」と感じ取っている訳です。
因みに、キレるムカつく等の感情コントロールは自己肯定と大きく係わっている様です。

ごっこ遊びの効果と重要性

子供は遊びの天才です。
特に幼児の遊びは生活そのものであり、遊びを通して計り知れない知識や言語、創造性と想像力を養って行きます。
考えてみて下さい。
大人の遊びには、ほぼ大掛かりに設定や用意がされた物(ゲーム・クラブ・カラオケ・ボーリング・飲み会etc)がありますね。
でも子供はたった一つのボトルの蓋でも、一体の小さな人形でも遊べます。
それが大人の欠如した「創造的想像力」と云うものでしょう。
心理学者によれば、子供は5歳後半で「物語る」為の認知能力がほぼ完成するそうです。
子供の大好きな「おままごと」や「人形遊び」は幼児期に於ける、物語を創る創造的行為に他ならないと云う事です。
幼児期の子供が人形遊びをしながら、人形になりきって自問自答したり、笑ったり、泣いたり、怒ったりのマネをする場面を良く見ますが、これは言語能力・創造的想像力・発想力等あらゆる知力を駆使して全身全霊でごっこ遊びをしている姿なのです。


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